同友会ニュース−活動報告

2016年8月 西支部例会報告

新卒採用から社員満足の溢れる会社に ~地域からも働き手からも選ばれる企業になるために~

開催日:2016年8月18日(木)
講師:三宅 慎二 氏 (三宅産業(株) 代表取締役 【香川同友会】)


 私が中学の時に労働組合ができ、父が「社員の痛みが分かってなかった」と大変ショックを受けていたことを今でも覚えています。その後東京の大学に進学し、卒業後は「労働者の苦しみや痛みを知ってほしい」という父の意見を受け、他社に就職しました。

共同求人活動のスタート
 平成3年に三宅産業に入社し、翌年同友会に入会。同時に、何も分からないまま合同企業説明会に参加しました。私の入社当時は、経営指針書が採用には活かせておらず、場当たり的な採用をしていました。当時は経営指針書を作っている企業はほとんどなく、学生さんに思いを伝える時に指針書が役に立ち、平成5年は4名の新卒を採用できました。中途採用も良いのですが、新卒は根本療法で、中途は対処療法だと思います。失敗もたくさんしましたが、失敗しても定期採用を続ける事が大切です。そして可能なら同時期の複数、地元採用が良いです。

当社の目指すところ
 採用では人物を重視します。明るく元気で素直であれば十分です。労働の原点は「汗を流すこと」です。最終的に営業であっても最初は現場です。
 資格取得も奨励しています。合説で学生に「資格取得を奨励します。一人10種は取ってください」と伝えているので、これに憧れる学生もいます。取得にあたっては、会社でも費用や試験日の日当などを支援しており、資格手当も退職するまで付きます。私も率先して資格を取っています。三宅産業は地域のライフラインを支える役割を担っているため、365日会社を開けています。入ったばかりの新人でも最低限の資格と教育は受けてもらいます。
 恒例の秋の展示会では、昨年ついに来場者が5,000人を超えました。たくさん来ていただけるのは、支持の証拠だと思います。当社は、「大企業」ではなく、「一流企業」を目指しています。車椅子の寄付や地域の公園への植樹、カンボジアなどの学校設立支援といった活動も、「地域のお役に立ちたい」という思いと共に、社員の仕事に対する誇りや満足度に繋がれば良いと思っています。そして何事も継続が大切です。
 県民が100万人を超える県は、四国では愛媛だけになりました。地方が疲弊してきています。共同求人のメリットは、地方の若者流出に歯止めをかけられることです。諦めずに継続すれば必ず結果が出るので、県境を越えた連携に取り組み、新しいステージに向かわなければなりません。多くの企業が新卒採用に関わることが、地域の未来の活性化に繋がるのです。

記:(株)NDK 久米 智之

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