同友会ニュース−活動報告

2017年2月城西支部例会報告

僕の使命はしいたけを通した地域への恩返し 〜経営指針作成によりやることが見えてきた〜

開催日:2017年2月14日(火)
報告者:濱田 光且 氏 ((株)浜田農園 代表取締役)


 私の父が30年前に始めた椎茸生産ですが、創業当時は菌床椎茸農家は全国でも十数名しかいませんでした。現在、売上高は約7億円、社員数は120名になりました。徳島県全体の椎茸の生産量は8400tで、私たちの組合が1500tを生産しています。組合の生産量のうち、当社単体では900tを生産しています。父はこの生産量を得るために、私が22歳の時から28歳まで、毎年1億円程度の設備投資をしてきました。

経営指針成文化後の課題
 初めて同友会の例会に誘われた時の報告者は、(有)小田商店の小田さんでした。AKB48のセンターとプロデューサーを例えた話を聞いて、「経営者はプロデューサーにならならなければいけない」と思うようになりました。
 その後、経営指針実践塾を受講し、サポーターからたくさんの学びや気づきをいただき、理念が完成しました。当社は、父の代から周りの皆さんに助けられています。それに対する恩返しの気持ちで「自分たちだけでなく、業者さんも地域も幸せになるように」という想いを込めて、この理念を成文化しました。
 現在の課題は、社員さんの6割以上が50代で、若手は外国人技能実習生がほとんどです。その中で高齢者が活き活きしている職場環境づくりが必要だと感じています。また、運営している組合についても技術の共有や多様化を認め、本来の組合という意味で機能しなければいけないと思うようになりました。

現在の取り組みと地域貢献
 障がい者雇用を積極的に行っています。今後も話をしながら、彼らが働きやすい環境を作っていきたいです。
 ブランドとしては、最近注目されている「天恵(てんけいこ)」という椎茸を生産しています。これは、お世話になっている高野さんが育種した菌で、大きな椎茸で雑味や苦みが少なく、旨味成分が通常の3倍含まれています。テレビでも取り上げられ、農産物で初めてグッドデザイン賞を受賞した事もあり、大変好評をいただいています。
 私は、「周りの人に生かされている」と思うようになってから、さらに地域・社会への貢献を意識するようになりました。現在は、櫛淵町を盛り上げたいと願う地元の若手メンバーと共に地域活動に取り組み、また、美波町や上勝町でも椎茸栽培に取り組むなど、地元以外での社会貢献も模索しています。
 一度しかない人生なので、周りの方々と一緒に楽しみや喜びを分かち合い、何事にも挑戦していきたいと思います。
記:(有)樫山農園 樫山 直樹

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