同友会ニュース−活動報告

2017年3月西支部例会報告

工務店経営を暮らしと仕事のバランスで考える 〜心豊かな暮らし、生きがい充実感を追い求めて〜

開催日:2017年3月17日(金)
報告者:鎌田 晃輔 氏 ((株)誉建設 代表取締役)


 当社は1979年に父親が創業し、現在は木造住宅を中心に自社設計・自社施工までを一貫して行なっています。
 私は自社を、「幸せ創造カンパニー」と位置付けています。お客様の一生に一度の家づくりを通じて、幸せを創造するお手伝いを一緒にさせていただける。こんなに幸せな仕事はないと思っています。

代表を交代し、経営指針の成文化へ
 35歳になる年に代表取締役に就任しましたが、事業承継への不安から経営指針実践塾を受講しました。そこで成文化した経営指針書を社内でも発表しましたが、その後数名の社員が退職するという事態が起きてしまいました。この時、思いだけでは経営は成り立たないと感じると同時に、自社は組織として雇用関係と労務管理ができていなかったことにも気が付きました。そこで、まずは労務管理の改善のために、働く社員が幸せであるためのライフワークバランスの取り組みから始めました。通常はワークライフバランスと言いますが、私はプライベートの質を高めることが、仕事の質を高めることに繋がると考えています。

理念から商品まで串刺しの経営を目指して
 そこで改めて考えたのは経営理念と商品の関係です。お客様と出会って家を納品し、お客様を幸せにすることを理念に掲げて仕事をしていたはずなのに、いつの間にか部門ごとに一貫性のない仕事をする仕組みになっていました。理念を追求するためには、理念から商品までを串刺しにした経営をしなければいけないと思うようになりました。
 「お客様を幸せにすることで、自分たちも幸せになることがゴールであり、家を作ることがゴールではない」という価値観を社員と共有し、あくまでも幸せにするというプロセスの一つとして家づくりをすることが大切なのです。まずは本質を考えてゴールのイメージを明確にし、具体的で分かりやすい数字や日数を決めて、イメージを共有していきました。
 この本質を考えるようになって、経営には理念だけでなく、数字が重要だと思うようになりました。数字が明確になっている方が、結果が分かりやすくなると考えています。
 今後も理念から商品までが串刺しになった経営を目指します。そのために社内の層を厚くして組織化を進め、急なトラブルが起こっても仕事が回せる環境を作り、どんな状況にも対応できる会社作りをしていきます。

記:(有)竹内園芸 竹内宏典

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