同友会ニュース−活動報告

2017年6月南支部例会報告

自分が変わり、社員が変わる 〜悩み苦しみは社員と歩んだ私の軌跡〜

開催日:2017年6月3日(土)
報告者:藍原 理津子 氏 ((株)ネオビエント 代表取締役)


 私は商売をしている家の3人兄弟の真ん中として生まれ、両親からは常に我慢することを教えられて育ちました。30歳を前に転職し、施設運営の会社に就職しました。施設の立ち上げディレクターとして全国を飛び回り、愛知万博にも関わりました。仕事はやりがいがあって充実していましたが、心身共に疲れていた時にネオビエントの会社設立の話をいただき、徳島に帰ってくることを決めました。

同友会への入会と経営者としての第一歩
 前社長が急逝したことで、突然代表取締役に就任することになりました。実質的に経営をしていくのは私一人で、これからどうすれば良いかを悩んでいたときに同友会に入会しました。
 入会してすぐに経営指針を作成しましたが、「あなたは何のために経営していますか?」という問いに詰まってしまいました。しかし、受講する中で改めて社員に支えられていたことに気付き、「社員のために経営する」という想いにたどり着きました。この時成文化した理念は、社員の前で発表しました。そして、社員がやりがいを持って働ける職場づくりのために、給与体系の整備や退職金、契約社員の正社員化を進めました。社員からも積極的な意見が出るようになり、どんどん会社が変わっていきました。
 その後、経営理念を見直したときに、「社員のために経営する」という想いは「社員によく見られたい『社員のための経営』であり、社員がどうしたいのかを考えない『自分本位の経営』であったことに気づき、新しい理念には「社員と自分が幸せになりたい」という気持ちを込めました。

徳島の新しい風になるために
 新しい理念を成文化してから経営指針発表会を毎年行い、縦割りでなく横割りの新しい組織を作り、新卒採用にも毎年取り組んでいます。新卒を定期採用するようになってから、理念が浸透しやすくなりました。また、課題解決型のインターシップも受け入れています。
 現在は、後継者の育成が大きな課題です。私が社長になって8年が経ちましたが、次の世代はゆっくり時間をかけて引き継ぎたいと考えています。そのため、当社では絶対評価の評価システムを取り入れています。
 私は社員を自分の子どもだと思っています。今後も仕組みを作って社員を育て、100年続く企業にしていきます。

記:モリデザイン工房 森 博美

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