同友会ニュース−活動報告

2017年7月南支部例会報告

三代目後継者が起こした挑戦は正しかったのか!? 〜僕は悩んでます。後継者って危機感ありますか?〜

開催日:2017年7月21日(金)
報告者:岡本 充律 氏 ((株)岡本建設 専務取締役)


 阿南工業高校土木科を卒業後は、建築の専門学校に進学しました。その後、徳島に戻って県内ゼネコンに入社し、現場監督として、朝早くから遅くまで働きました。責任者として任される仕事も増え、職人が自分の段取りで動いてくれることにやりがいを感じ、自社に戻ってからの協力業者との関係についても考えるようになりました。退職前には大手ゼンコンから直接現場管理を任され、これが大きな自信になりました。

受け継ぐ(家業を継いでまずしたこと)
 自社に入社した時は祖父が代表で、どこに行っても「社長の孫」と言われ、自分の未熟さを感じました。また、型枠の職人が18名いましたが、数年後にはほとんどの型枠大工が70歳を超える現状に、事業自体を続けていけるのかと不安になりました。自分が方向転換しないと、職人も家族も満足できる生活ができない。今後、自社をどうしていくべきかを悩む中で私が出した答えは、「自分の出来る仕事で岡本建設の名前を残していこう」ということでした。そこで住宅事業部を立ち上げ、型枠職人が退職する前に軌道に乗せることが私自身の使命だと思うようになりました。

挑戦、そして事業継承に向けて
 ブランド名のエソラハウスは、「空に絵を描くような夢のある楽しい家づくり」から命名し、コンセプトはデザイン性の高い高性能住宅を手の届く価格で提供していくことです。
 同じ頃、経営指針実践塾で理念を作成しました。しかし、有能な人材がいて、念願だった理念とショールームも完成したのに、なぜか不安な気持ちが駆け巡っていました。
 住宅事業部が始動して売り上げは上がったものの、目に見えない多くの販促費などの経費がかかる。型枠職人や社員に満足な給料が払えていない中で、本当にこのまま挑戦を続けていいのか?私の経営者としての覚悟や、進むべき方向性を社員に示せていないのではないか?と考え、悩みました。
 事業継承に向けて、後継者として創業の精神を引き継ぐために、祖父や父に創業の想いを聞いてみたいと思います。そして、エソラハウスに期待して就職してくれた社員のためにも岡本建設を残して、社員を守っていく。10年後も今の社員と一緒に仕事をしていることが私の夢です。

記:橋本砿油(有) 橋本 滋

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
同友会ニュースの目次へ
同友会とは?へ
活動内容へ
入会案内へ
所在地・連絡先へ
リンク集へ
行事予定へ
中小企業家同友会共同求人サイトJobwayへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ
局員Fのカメラに夢中
RSS