同友会ニュース−活動報告

2017年8月北支部例会報告

地域が無くなったら、会社が無くなる! 〜職業体験から見えてきた会社の存在意義とは〜

開催日:2017年8月18日(金)
報告者:五島 哲也 氏 ((有)五島糸店 代表取締役専務)

 私はサラリーマンを経て、27歳で五島糸店に入社しました。
 当社は昭和4年に創業し、今年で88年目です。大きく変わったのは、昭和45年に繊維卸団地に進出したことです。当時はバブル期で景気も良く、約50社が団地内の協同組合に出店していましたが、繊維業の衰退と大手小売店の台頭等に伴い、現在は24社ほどになっています。

びっくり日曜市の開催
 この現状を救ったのが、びっくり日曜市です。20年前に偶然始まったびっくり日曜市ですが、現在は毎週1万人の人手で賑わっています。日曜市の良いところは、弱者に優しいところです。お年寄りや障がい者にも優しく声かけができる地域づくりができていると思います。人が集まることで地域が活性化し、寂れかけていた地域を再生させるキッカケになってくれることを願っています。

インターンシップとの出会い
 当社は、10年前から高校生のインターンシップを受け入れています。社員の負担が増えるので、受入れを始めた当初は不評でした。しかし、数年前に応募した高校生ビジネスアイデアコンテストでは、ある高校が当社のホームページを作ってグランプリを獲得したり、障がいを持つ高校生を受け入れた時に、現在の在庫業務管理システムの構築に貢献してもらう中で、少しずつ社員の反応が変わってきました。
 このやりとりで思ったのは、今の高校生は非常に高い能力を持っていて、それを上手く引き出すことの重要性です。現在は、繊維卸団地の組合全体で高校生を受け入れていこうという流れが出来つつあり、再び活気を取り戻そうとしています。

キャリア教育から始まる社員共育
 同友会の学びを自分の地域で実践し、同友会理念を広めていくことが、自分の地域を作り、経営環境を良くすることだと思っています。
 労使見解には、「経営者である以上、いかに環境が厳しくても時代の変化に対応して経営を維持し発展させる」という一文があります。経営者自身が地域を発展させる義務があり、これを推進していかなければ同友会で学んだ意味がないと私は考えています。

記:(株)アカシ 明石 裕司

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