同友会ニュース−活動報告

2017年8月城東・城西支部合同例会報告

人任せ経営からの脱却、経営者としての覚悟 〜もう逃げません。10年先の夢を語ります。〜

開催日:2017年8月24日(木)
報告者:吉岡 祐子 氏 ((株)コアフィールドマサコ 代表取締役)

 当社は母が1963年に創業し、私が小学校へ入学する頃からはどんどん新店舗を出店するようになりました。父も会社を退職して経営に携わるようになり、ピーク時には18店舗で150名の社員がいました。
 母は婚礼の着付けを主流に生き生きと働いていましたが、2006年に突然脳梗塞で倒れ、引退を余儀なくされました。それと同時に、次男の出産を機に専業主婦をしていた私が会社に復帰することになりました。

父との関わり
 母が倒れた翌年のある日、店長会議中に大問題が起こりました。社員が父に相談したことに対する父の暴言で、「こんな会社では勤められない」と4店舗の店長を含む9人が一気に退職してしまいました。ここで改めて、父と私、そして社員のバランスをとっていたのは母だったことに気がつきました。
 昔ながらのやり方で経営をしていて父からは財務状況すら教えてもらえず、老朽化が進み店舗の改装や器具の買い換えが必要でしたが、経営が悪化して手をつけられない状態でした。しかし、父も運営に戸惑いや悩みを抱えて必死の状態だったということは、後から知りました。

同友会との出会いと10年ビジョン
 2014年に代表となり、翌年同友会に入会しました。経営指針実践塾の受講中はいろんな想いが溢れ出て、自分でも呆れるくらい毎回泣きました。しかし、私の中に「マサコを潰したくない」という想いがあったこと、できないことを父や周りの人のせいにしていた自分に気付き、経営者としての覚悟が決まりました。
 その後、父が入院したことで父との葛藤はなくなりましたが、問題は山積みでした。それでも成文化した理念をスタッフの前で発表し、今年の新年会では全員で理念を唱和しました。そして、社員の気持ちがしっかり入った10年ビジョンを作ることができました。
 今回、報告をさせていただくにあたり、自分の気持ちを振り返ることができました。家族や働いてくれているスタッフ、また同友会の皆さんの温かい心と愛情に感謝の気持ちでいっぱいです。まだ課題はたくさんありますが、少し強くなった私を今後も見守っていただきたいと思います。これからの10年、社員と一緒にビジョンに向かって必死に頑張り、努力していきます。

記:ブルーム 近藤 裕美

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