同友会ニュース−活動報告

2017年9月城西支部・政策委員会合同例会報告

地域金融機関として今すべきこと 〜地域に選ばれる金融機関を目指して〜

開催日:2017年9月22日(金)
講師:西村 博 氏 ((株)徳島銀行 法人推進部部長)

金融行政の変化と地域金融機関
 弊行は来年3月で創業100周年を迎えます。おかげさまで地域の皆さまに支えられ、順調に業務量を伸ばすことができております。しかし、少子高齢化、東京一極集中といった状況にあって、徳島県の人口は減少の一途を辿っており、加えてマイナス金利下にあります。人口と経済が比例することを考えますと、私たち地域金融機関を取り巻く環境は非常に厳しく、今後について楽観視できる状況にはないと言えます。
 このような環境下にあって、金融機関にも「地方創生」が求められておりますが、私は地域に関わる全ての当事者にWIN−WINの結果をもたらすような地域活性化が望ましいと考えています。銀行にとって、ボランティアやCSRも当然重要ではありますが、地域のお客さまのリスクを取るためには、銀行も儲けなければなりません。共に成長するといった考え方が必要ではないでしょうか。
 昨今、担保・保証に依存しない「事業性評価融資」が注目されています。ただ、この事業性評価といった考え方は今に始まったわけではありません。「お客さまを知る」とか「企業実態を見て融資する」といったスタンスは、銀行融資の基本として従前からあったものです。私たちは、この基本スタンスを徹底することと、顧客接点の中でお客さまの経営課題やニーズにとことん応えることが重要であると考えています。
 弊行では、お客さまニーズに応えるために今すべきこととして、ビジネスマッチング支援、海外展開支援、ものづくり支援などに取り組んでいます。

経営者の皆さまへ
 今回の講演では、最初に詳細な自己紹介をさせていただきましたが、大きく3つの理由があります。1つめは、共通点があれば親近感が湧き、話題が膨らむこと。2つめは、融資にあたってはお客さまを深く知ることが重要ですが、その前に自分自身を知ってもらうことが第一歩だと考えているから。そして3つめは、私自身が徳島で生まれ育ちこれからも徳島で暮らしていきます。逃げも隠れもできません。ですので、「銀行だけ良ければいい」といった発想で仕事をしていくわけにはいかないことを皆さまに表明したかったからです。これからも、お客さまと“トモニ成長していく関係でありたい”と強く思っております。

記:喜多機械産業(株) 喜多 真一

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