同友会ニュース−活動報告

第12回 経営フォーラム2017 第1分科会報告

会社の成長は、社員の満足度を高める働き方改革!

開催日:2017年10月18日(水)
講 師:(株)創裕 代表取締役社長 川北 哲 氏【香川同友会】


 親族が経営する電設会社で働いていたとき、高松市の区画整理事業で実家の土地が国道沿いの一等地になりました。定期借地で土地を貸す話も持ち上がりましたが、一部周囲の反対を押し切って「ぽかぽか温泉」を創業しました。
 当初から温浴施設の計画があったわけではありませんが、事業を始める上で3つの事は決めていました。ひとつめは現金商売=サービス業であること、次に横展開ができて組織的発展が見込めること、最後は地域の発展に貢献できることです。こうしていくつかの案を検討して決定したのが、当時大阪でブームになっていた温浴施設でした。事業は1年目から順調に軌道に乗り、3年で香川、愛媛、高知と3店舗を構えるようになりました。

香川県中小企業家同友会への入会
 同友会へは、先輩に誘われて断り切れずに入会しました。その後、会内の役を歴任してきましたが、自分からやりたいと言ったことはありません。全ては「やってほしい」と求められたときに、チャンスを掴んできただけなのです。
 しかし、大失敗もしました。経営者として営業的な付き合いや交流で飲みに出ることが増えていた創業4年目、常務から「社長は何をしているんですか?どういうつもりで経営をしているんですか?」と一喝されました。社員には、自分たちが頑張って働いているときに、社長は飲み歩いているようにしか映っていなかったのです。
 この経験から、経営者として心を入れ替えた私は、経営指針書の成文化に本気で取り組みました。本気で取り組んだがゆえに、初めて経営指針書が完成したのはなんと10期目でしたが、それ以降は毎年更新していて、今ではそのほとんどを社員自らが作るようになっています。

人間尊重の経営とは?
 人間尊重の経営について、一般的に企業はお客様満足を第一に考えますが、当社は社員満足を第一に考えています。社員満足の先に、お客様満足と企業の発展があると思うからです。問題があった場合も、まずは経営者が自己変革をすべきで、他人の性格を変えようと思ってはいけない。上から目線ではダメで、私は挨拶も自分からします。
 個々の社員に光を当てて伝えていく事で、経営者の想いが、会社の血となり骨となると考えています。同友会活動と会社経営は不離一体です。これからも人間尊重を貫き、どちらも手を抜くつもりはありません。

記:シコクサブロー合同会社 坂東 賢吾

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