同友会ニュース−活動報告

2017年11月城東支部例会報告

後継者が“会社を継ぐ覚悟”とは? 〜世界に一つしかないモノ作りを目指す新社長の想い〜

開催日:2017年11月22日(水)
報告者:久米 智之 氏 ((株)NDK 代表取締役)


 2015年6月、先代より突然の社長交代を告げられました。社長になり、トップとしての仕事の多さと責任の重さを気付かされ、最初は思っていた仕事の半分もできませんでした。

新米社長の覚悟
 以前から「いつかは世代交代がくる」という思いはありましたが、父が会社存続に向けて手を尽くすところを間近で見て、これが経営者の覚悟だと思いました。「今、学ばなければ自分に会社を継ぐ資格はない、指針を成文化して社員と一緒に更新をしなければ残っていけない」と思い、2009年に経営指針実践塾の受講を決めました。
 社長に就任した翌年に指針書を更新し、経営指針発表会を開催しました。更新にあたっては、全員が参加すること、部署ごとで計画すること、社長が独断で内容を改変しないこと、指針書の内容を決定事項として指針書ベースで実行していくこと、というルールで進めました。私が予想していたよりも社員の皆さんは真剣に取り組んでくれて、実は私自身が社員さんの能力の上限を決めていたのかもしれないと感じされられた発表会でした。

新しい取り組みと今後の課題
 同友会の新入社員研修では、新入社員でも指針書を活用できることに気づきました。また、社内でのある問題を通して、指針書は会社の方針の理解と併せて、部下を指導するツールにもなることを知りました。
 2回目の更新で、指針書の内容はさらに濃いものになりました。先代社長は発表会には参加していませんが、少し認めてもらえたのではないかと感じる場面もありました。
 今後の課題は、来年の更新に向けてSWOT分析を盛り込み、10年ビジョンも入れたいと考えています。製品の難易度は増していて、それに対応しながら常に新しいものを生み出さなければいけません。信じられるものは自社の社員と積み上げてきた経験、実績、それと社員と一緒に作っていく未来です。経営者となり、「社員と一緒に作った指針書を更新していくことしかない」ということを確信しました。今後も社員と共に夢を持てる内容の指針書更新を継続し、自社の強みを生かし、お客様や社会に貢献し、社員や家族の安心を守っていきます。

記:(株)ワークサイン 河野 真人

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