同友会ニュース−活動報告

2018年1月南支部ミニ例会報告

人生は一冊の問題集 〜どんぶり経営から脱却の日々〜

開催日:2018年1月27日(土)
報告者:森 博美 氏 (モリデザイン工房 代表)


 当社は平成元年に創業し、今年で30年になりました。創業時は一人でやっていましたが、今は物創りが好きな人が集まって社員は3人になりました。

職人から経営者へ
 私は、高度成長期に生まれました。父は働き者で、時代に応じて仕事を変えました。私が高校生の時に職業訓練校で塗装の勉強をして、塗装業を始めました。
 私は、高校卒業後に大阪のデザイン専門学校に進学しましたが、徳島とは違うレベルの高さを実感しました。卒業後は大阪のパッケージデザインの会社に入社し、3年間真剣に仕事をした経験が、今の原点になっています。その後帰郷して、父の知り合いの看板屋に入社し、結婚を機に退社しました。
 次男が生まれた平成元年に、以前勤めていた会社の下請けを始めました。その後、女性と男性を採用しましたが、長くは続きませんでした。今から思うと、続かなかったのは私の責任だったと思います。
 その後しばらく一人で仕事をしていましたが、忙しさで仕事が回らなくなり、再び求人を出したときに入社してくれたのが、デザインをしているYさんです。昨年で10年になりました。それから社員も増え、彼らが会社を支えてくれていて、仕事やお客様に恵まれていることを実感しています。

経営指針の成文化と更新塾
 昨年の4月に南支部の更新塾に参加しました。その時に、8年前に作った経営指針書を見直したら何も実践できていませんでした。自社の強みを聞かれてSWOT分析をしました。社員さんから「今の仕事もきちんと出来てないのに、新しいことはできません」と言われました。行き当たりばっかりで計画性がなく、いつも目先のことで焦りがありましたが、まずは受注管理等の基本的なことから始めることにしました。
 計画性がなかった事で借入金が増えてしまい、夫から「借金は僕が返すから仕事をやめてほしい」と言われました。しかしその後、多くの人に助けられ、少しずつ借金も返済していき、直近では3年連続の黒字経営となり、売り上げも毎年増えています。

10年ビジョンに向かって
 私は、来年は還暦です。還暦は社会に還元することと思います。これからは、今までお世話になった家族や社員、お客様にお返しができる人生にしたいと思っています。将来の夢は、デザイン学校を作り、創造性のある人材を育てることです。

記:(有)岡松バラ園 岡松 計仁

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