同友会ニュース−活動報告

2018年5月西支部・障がい者問題委員会合同例会報告

マネージメントの基礎は、障がい者雇用から学んだ

開催日:2018年5月16日(木)
報告者:山上 弘行 氏 ((株)ハートフルコープとくしま 取締役兼事業部長)


 とくしま生協のグループ会社として、2012年にハートフルコープとくしま(特例子会社)、2013年にステップアップコープとくしま(A型事業所)が設立されました。「明るくて声が大きく、精神的にタフ」という責任者の必要条件に当てはまり、設立当初よりとくしま生協から出向という形で仕事をしています。

経験ゼロからのスタート
 設立当初は、障がいに対するイメージに乏しく、不安と心配しかありませんでした。障がいと一括りに言っても、知的や身体、精神と種類も程度も人によって違います。指導の仕方や普段の接し方、注意点も異なるので、最初は失敗を繰り返しました。
 そこから、失敗は思い込みや事実確認不足から始まっていることに気付きました。障がい者でもできるという見方や考え方に変え、適材適所に配置して生産性を高めていくことが、健常者も含めてマネージメントの基礎だと実感しました。
 障がい者雇用で一番大切なことは、自分に気付いて欲しい、気持ちを理解して欲しいといった小さな変化やサインに気付く力です。そして、そこから起こることを予測し、問題が大きくなる前に防御することで、障がい者が継続して、自分の価値を見出せる働きやすい職場環境を作っておくことが必要です。障がいがあるかどうかに関係なく、社員の変化に気づく力がマネージメント側に必要だと思います。

経営と障がい者雇用
 私自身、経験がないゼロからのスタートでしたが、雇用を進める中で改めて、「一人ひとりを見る・観る・看る」というマネージメントの原点に立ち返ることができました。また、雇用を継続・定着させるために、経営数値の見方や助成金の活用方法、労働基準法を初めとする労務関連の知識向上にもつながり、自分自身が成長できたと感じています。
 障がい者を雇用することは、企業にとって社内整備や覚悟も必要ですが、障がい者と共に働ける職場は、社員みんなが働きやすい職場になると思います。

記:(株)阿波林材 大岡 将友

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