同友会ニュース−活動報告

2018年5月城東・城西支部合同例会報告

社員と共に会社を成長させる 〜人を生かす経営の実践〜

開催日:2018年5月18日(金)
報告者:高橋 武良 氏 ((株)高橋ふとん店 代表取締役)


社員共育に至るまでの過程  
 当社は1967年に創業し、現在の社員数は165名、平均年齢40.4歳の会社です。私が入社した当初から、会社の成長による人手不足と、将来的に団塊世代が引退していく不安があり、2000年から新卒の定期採用を始めました。しかし思うように定着してくれず、新店舗の出店で社内に大きな負荷がかかった翌年に、新卒から大量の退職者を出してしまいました。当時、経営理念はありましたが、社員共育にも理念が必要だと感じていた時に太田堯先生と出会い、社員に寄り添うことで定着率を上げ、自社の企業文化を根付かせることが重要だと気が付きました。

三位一体経営の中の共育
 同友会で言われる三位一体経営とは、理念を成文化して社員への浸透を図り、新卒を定期採用して、採用した社員を共育することです。まずは、経営者が「どんな会社になりたいのか?」という理念を明確にして、それを社員にどんな風に伝え、どう共有していくかが社員共育では重要です。採用と共育は不離一体と考え、自社にとって良い人とは何なのかということを明確にした上で採用し、共育します。
 当社の研修では、何かを教えるより、気づきや自らの学びを重視しています。商品知識や作業手順のような現場での仕事は共育担当者制度や部署別勉強会を利用してO・J・Tで行い、会社の理念や生きていく上での重要な考えなどはOFF・J・Tで共有します。繰り返すことで離職率は下がり、共育が社風を企業文化へと高めていくことになります。
 私は学生に対して、「あなたが生まれたのは偶然ですか?必然ですか?」と聞きます。生まれたことを必然だと考えられれば、必ず果たす使命があるはずです。私の使命は、この徳島に良い会社をつくって、残していくことだと思っています。そして良い会社を作る中で、一緒に働いている社員と家族のような会社を作っていきたいと考えています。
 自分のつくりたい良い会社を、どう社員に伝えて共有していくのか、これは会社の規模は全く関係ありません。毎年計画的に積み重ねることが大事です。

記:(有)五島糸店 五島 哲也

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