同友会ニュース−活動報告

2018年6月城東支部例会報告

働く環境を整えて、会社が良くなるストーリー 〜社員が自ら考え、行動する会社になるまで〜

開催日:2018年6月29日(金)
講 師:岡崎 瑞穂 氏 ((株)オーザック 専務取締役【広島同友会】)

 同友会で学んだことを実践しても、うまくいかないことの方が多かったですが、やり続けたことが成果につながっていると思います。残業の削減などの取り組みが評価され、一昨年の9月から昨年3月まで、働き方改革実現会議の有識者議員として参加させていただきました。まさに今日、働き方改革関連法案が可決されたので、これからだと思っています。
 社長が父親から事業を継承した時の平均年齢は54.5歳で、若い人に働いて欲しいとの思いで冷暖房完備の工場をつくり、同友会の共同求人委員会に参加して毎年新卒採用をするようになりました。また、経営指針を成文化して社員の前で発表しましたが、理念が社員には伝わっていなかったことを知り、会議では社員の不満を聞くことから始めました。

共に育つ
 新社屋の借り入れをしてすぐにバブルがはじけ、資金繰りが悪化しましたが、社員と一緒にコスト削減に取り組み、経費を大幅に見直しました。苦しかった10年を乗り越えて、年2回の賞与支給と社員旅行にも行けるようになりました。
 1年間の育児休暇は、男性役員の理解を得られるまでに3年かかりました。また、育休からの復帰後に第2子を妊娠しても気持ちよく休んでもらえる社内風土に変えていきました。今では男性社員の育休も取り入れています。当社では休みを増やしても生産性を落とすことなく、利益も増加しています。
 以前は最初に顧客満足があって会社が成長し、その後社員満足が続くと思っていましたが、今は社員満足がなければ顧客満足もないと考えています。私は、社員をいかに幸せにできるか?という観点で働き方改革を始めました。風土と制度、生産管理ツールの3つが揃えば良いと思います。
 経営者が変わらなければ働きやすい会社にはなりません。今後も「当社に入社して良かった」とすべての社員が思ってくれる会社に進化したいと思います。

記:(株)RCE 貝島 広和

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